【Python】Anacondaを用いたVisualStudioCodeにおける仮想環境の切り替え方【使い方】

Anacondaを用いて仮想環境を使用するにあたってVisualStudioCodeを利用することはかなり多くの方が取る選択肢でしょうし、実際扱いやすいのでVSCodeで開発を進める人も多くいることでしょう。

しかし、VisualStudioCodeで操作している際に仮想環境の切り替え方がわからずインストールしたライブラリが使えない!なんてこともあるかと思います。

今回はVisualStudioCodeでの仮想環境の切り替え方法にのみポイントを絞って解説していきます。

また、仮想環境の切り替え方はわかっているけど何故か切り替えができない!っていう時の解説もいたしますので、そういったことでお困りの人のお役にも立てれば幸いです。

なお、全体的な操作方法については以下の記事でご紹介しておりますので、まずVisualStudioCodeで環境を触るところから始めるという方は以下の記事をご参照ください。

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目次

前準備. 仮想環境の用意

準備としてAnacondaNavigatorより仮想環境を用意しておきましょう。すでに用意しているという人は次に進んでください。

1. Environmentsより仮想環境一覧を開き、画面下部にある[Create]をクリックします。

2. [Name]の入力フォームに仮想環境名を入力し、[Create]で仮想環境を作成します。

これで仮想環境が作成されましたので、[Enviroments]の一覧で確認できるはずです。

前準備. Python拡張機能のインストール

次にVSCodeにPython用の拡張機能をインストールします。

1. VisualStudioCodeの左側のメニューにあるテトリスみたいなマークをクリックします。

2. 検索画面より[Python]と入力すると、Pythonの拡張機能がヒットしますので、[インストール]をクリックし拡張機能のインストールを実行します。

3. [インストール]の表示が[アンインストール]等になったらインストール完了です。

仮想環境の切り替え方

それではメインのVisualStudioCode上での仮想環境の切り替え方法について説明いたします。

1. まずは作業したいフォルダを開きます。

VSCodeを開き、[ファイル] タブの [フォルダーを開く]をクリックし、該当のフォルダを選択します。

2. Pythonのソースコードが含まれたフォルダを開くとインストールしたPythonの拡張機能が判断し、画面下部に現在読み込まれているPythonの仮想環境を表示してくれます。
(何も読み込まれていない場合は[Select Python Interpreterと表示されます。)

3. 画面下部に表示されている青いバーをクリックすると上部のバーに作成された仮想環境の一覧が表示されますので読み込みたい仮想環境を選びます。

切り替えが完了すると下の青いバーに読み込まれた仮想環境名が表示されますので、これで完了です。

仮想環境の切り替えがうまくできない時の対処法

仮想環境を作成しているのに仮想環境の切り替えがうまくいかないということもあるかと思います。その原因としては以下のようなことがあげられます。

・環境変数にてanacondaへのパスが通っていない

・PowerShellでAnacondaが呼び出せない。

切り替えがうまくできない時、大体の原因となるのは前者の環境変数の設定がうまくいっていない場合が多いですので今回はそちらの説明をいたします。

1. まずは環境変数に設定するために、Windowsのシステムの詳細設定画面を開きます。

Windowsメニューを開き、設定をクリックします。

2. 設定画面が表示されますので[システム] – [詳細情報] より詳細設定画面を開きます。

なおこの画面は[Windows]キー + [Pause]キーで開けますので覚えておいて損はないでしょう。

3. 詳細画面から[システムの詳細設定]をクリックします。

2) システムのプロパティ画面が出てきますので、[詳細設定]タブを開き、画面下部の[環境変数]をクリックします。

環境変数設定画面

3) 環境変数の編集画面が出てきます。
上部にユーザーの環境変数の設定画面、下部にシステム毎の環境変数の設定画面があります。
どっちを設定したらよいのか迷いますが、どっちでもいいと思います。
とりあえず、システムの環境変数に設定すれば設定したPCを使うすべてのユーザーで
環境変数の設定が有効になる
ので今回はこちらに設定しましょう。
ユーザーごとに設定したい方は上部の項目を編集してください。

まず、環境変数の[PATH]をクリックします。
選択できたら画面下部の[編集]をクリックしてください。

環境パス追加場所

4) 環境変数[PATH]の設定画面が出てきますので、
新規ボタンをクリックして以下の項目を5つ全部入れてください。

「C:[インストールフォルダ]\Anaconda3」
「C:[インストールフォルダ]\Anaconda3\Library\mingw-w64\bin」
「C:[インストールフォルダ]\Anaconda3\Library\usr\bin」
「C:[インストールフォルダ]\Anaconda3\Library\bin」
「C:[インストールフォルダ]\Anaconda3\Scripts」

なお、インストールフォルダは初期インストール時に設定したフォルダとなります。
規定の値であれば、User\<ユーザー名> 配下に作成されているはずです。

環境パス新規作成

5) 登録が完了いたしましたら、以下のようになるかと思いますので、
よろしかったら[OK]をクリックしてください。

6) 最後にパスが通っているか確認します。スタートメニューキーを押して、そのまま”cmd“と入力してください。
コマンドプロンプトが表示されると思いますので、それをクリックします。

7) コマンドプロンプトを表示させたら以下のコマンドを入力し、Condaのバージョンが表示されたらOKです。

conda -V

VisualStudioCodeの画面下部にPythonのインタプリタが表示されない時の対処法

VSCodeを使っているとあれ?さっきまであったはずのインタプリタの表示がない!どうして!?
これじゃ環境が切り替えられないじゃない!
となることも多々あると思います。

この場合ですが、インタプリタを選択したい場合以下の手順でインタプリタの選択画面を上部に
表示させることができます。

・[Ctrl]キー + [Shift]キー + [P]キーでコマンドパレットを表示
・上部メニューから[表示] → [コマンドパレット]にてコマンドパレットを表示

すると以下のように画面が出てくるので[Python インタプリタを選択]よりPythonのインタプリタを変更できます。

なお、なんで画面下部にインタプリタの表示がなくなってしまったのかというと、
それはPythonファイルを開いていないからです。
Pythonファイルを開けばまた、インタプリタの表示が出てくるはずです。

要は上記の手順はPythonファイルを開いていない時、即座に切り替えたい場合の手順というわけです。

いかがでしたでしょうか。

上記の手順で解決できない場合は他の原因が考えられますので以下の記事を参考にその他の手順を実施してみてください。

環境の切り替え方については以上です。上記の手順を見てもうまくできない場合はコメント欄等でご連絡いただけますとお調べいたしますので、お気兼ねなくご連絡ください。

今回はここまでです。

お疲れ様でした。

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この記事を書いた人

本業ではPHPを使ったWEBアプリやJavaを使用した基幹アプリを作成しております。Pythonは個人的に勉強しており、E資格を取ったりしたおかげで、業務でAIの研究とかも任されるようになりました。学習のアウトプットのために本サイトを運営しておりますが、これからPythonを学ぶという人のお役に立てればいいなと思います。わからないことや調査して記事にしてほしいことがございましたらご連絡いただけると幸いです。

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