【Anaconda】仮想環境の作り方と使い方についてわかりやすく解説

今回はAnacondaを使ってPythonにおける仮想環境の作り方及び、作成した仮想環境の使い方についてご紹介いたします。
Anacondaをインストールしたは良いけどどうやって使うのかわからない、まず最初に使い方を確認したいという方のために参考になれば幸いです。

またVisualStudioCodeを利用したAnacondaの利用方法については以下でご紹介しておりますので、VSCodeでAnacondaを使ってみたいという人は確認してみてください。

この記事のポイント

・GUIを用いた仮想環境の作成方法(Navigator)
・CUIを用いた仮想環境の作成方法
・作成した仮想環境の適用方法
・作成した仮想環境の一覧の確認方法

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目次

AnacondaNavigatorを利用した仮想環境の作成(GUI)

まずは簡単にAnacondaNavigatorを利用した仮想環境の作り方について解説いたします。
AnacondaにはCUIとGUI(Navigator)での利用方法があるのですが、とりあえずGUIでできることについてはNavigatorを使った方が楽なので、先にそちらでの使い方をマスターしましょう。

1)まずは AnacondaNavigatorを立ち上げます。
Windows場合はスタートメニューから[Anaconda]と入力し表示された、[Anaconda Navigator]をクリックします。
Macの場合はLaunchpadにAnaconda-Navigatorがあるはずなのでそれを実行してください。

Anaconda Navigatorの起動が完了すると以下のような画面が立ち上がります。

Home画面にはパッケージで一緒に入ったアプリケーションとよく使われるアプリケーションが表示されています。ここから必要なアプリケーションをインストールすることもできます。

2) 次に仮想環境を作成します。左のナビゲーションウィンドウから[Environments]をクリックします。
クリックすると以下の画面に変わります。

ナビゲーションウィンドウの隣に仮想環境一覧が表示されております。
最初はbase(root)しかありません。
そのさらに隣のメイン画面にはインストールされているライブラリ一覧が表示されております。

3) 仮想環境一覧が表示されたら画面下部にある[Create]をクリックします。

4) 仮想環境名を入力する画面が表示されますので開発環境として適当な名前を入力し、
[Create]ボタンをクリックしてください。
ここでは名前を[TestEnv]にします。

Pythonのバージョンが選択できますが、基本は最新のものでいいと思います。
ただ、バージョンが古くないと動かないライブラリ等あったりするので、もし入れたいライブラリにそのような制約があることがわかっている場合は、そのライブラリが動くバージョンを指定してあげてください。

5) 仮想環境の作成が実行されますので30秒ほど待機します。

これで仮想環境が作成されました。

コマンドラインインターフェースを利用した仮想環境の作成(CUI)

次にコマンドラインインターフェースを利用した仮想環境の作成方法について解説いたします。

コマンドラインでは以下のように指定して仮想環境を作成します。

conda create  -n <仮想環境名>  python= <バージョン数値>
-例
conda create -n TestEnv python=3.9

実際にコマンドを実行すると以下のような画面になります。

コマンドさえ覚えてしまえばわざわざNavigatorを起動しなくて良いのでこちらの方が早かったりします。(Navigatorは結構重いですし…)

なお、Windowsの場合コマンドプロンプトをからcondaコマンドを利用するためには環境変数にAnacondaのパスを通す必要があります。
詳しいやり方については以下の記事で解説しておりますので、こちらからご確認ください。

‘conda’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

“conda”コマンドを実行した際、上記のようにメッセージが表示される場合は環境変数への設定がうまくいっておりませんので確認しなおしてみてください

作成した仮想環境の適用方法

作成した仮想環境はそのままでは使えませんので、仮想環境の適用作業を行って使えるようにします。

適用方法はターミナルからコマンドを実行するのですが、実行方法については実はちらっと上に書いてあります。

conda activate <仮想環境名>
-例
conda activate TestEnv

上記コマンドを実行することで仮想環境が適用されますので、ライブラリのインストールだったり、インストールしたライブラリを用いた操作や、プログラムの開発ができるようになります。

また、Navigatorの方では該当の仮想環境名をクリックするだけで切り替わります。
Navigatorではライブラリのインストールが行えますので、ライブラリのインストールだけしたいという場合にはNavigatorを使うと良いでしょう。

作成した仮想環境の一覧の確認方法

作成した仮想環境についてはAnaconda Navigatorから確認可能ですが、Navigatorを一々起動せずにコマンドラインで簡単に確認したいという場合が結構あると思います。

そこで以下のコマンドを使用すれば仮想環境の一覧を確認することができます。

conda info -e

上記のコマンドを実行すると以下のように一覧が出てくるはずです。

いかがでしたでしょうか。

その他ライブラリのインストール等のやり方については別途記事を書く予定ですのでそちらをご確認いただければと思います。

今回はここまでです。
お疲れ様でした。

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この記事を書いた人

本業ではPHPを使ったWEBアプリやJavaを使用した基幹アプリを作成しております。Pythonは個人的に勉強しており、E資格を取ったりしたおかげで、業務でAIの研究とかも任されるようになりました。学習のアウトプットのために本サイトを運営しておりますが、これからPythonを学ぶという人のお役に立てればいいなと思います。わからないことや調査して記事にしてほしいことがございましたらご連絡いただけると幸いです。

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